皆様こんにちは、よもぎ埜でございます。

ブログ更新が大分ご無沙汰となって申し訳ございません。

3月のテレビ放送をはじめ、毎月催事特別販売など有難いことで大忙しでした。

さて、久々に甘口の新商品が発売となりました秋冬限定商品「紫いもタルト豆」です。

良質な紫芋の粉末をたっぷりと使用し蒸したての紫芋のような優しい甘さとサクサクしたタルト生地をイメージした豆菓子です。

粒は既存の豆菓子より一回り大きく仕上げ風味豊かに仕上げています。

前回の新商品の発売から色々な商品の試作を作ってきましたが、今ひとつインパクトがなく新商品の製作が滞っていました。　私自身良いかなって思っても、パートさんはじめ他のスタッフがOKを出さなければ商品化しないのが当店のルールとなっているんです。

紫芋と紅芋の違いは？

紫芋とよく間違われるのが紅芋です。見た目はかなり似ていますが、そもそも両者は違う品種なのでしょうか？   その答えは「厳密に言えば違う」ようです。ここで、両者の特徴を簡単にまとめると以下のようになります。ただ、実際には混同されてしまうケースが多いようです。

紫芋はさつまいもの一種であり、中身が紫色した芋

一方の紅芋はヤムイモの一種であり、中身が赤紫色した芋

紫芋：中身が紫色の品種。甘味はやや弱い。

紅芋：中身が赤紫色の品種。甘味が強い。

紅芋に比べて紫芋は甘味がやや弱いため、焼き芋にはあまり向かないのだそうです。ただ、紫芋は火が入っても色の変化は無くお菓子作りに向いていて、最近では甘味の強く香りが強い紫芋も流通しているようなので、思い切って紫芋で製作してみました。