3月3週目店頭の花 豆菓子専門店大須よもぎ埜

query_builder 2021/03/18
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皆さんこんにちは。 よもぎ埜でございます。


まだまだ朝晩寒さがありますがいかがおすごしでしょうか?

ホワイトデーも終わり少し店頭も落ち着いてきました。

各デパートさんも大きなイベントが終わり落ち着ててきたのか、催事イベントの依頼の電話が連続で入り4月~6月まで毎月色々なデパートでの出店が決まりました。

色々な方から何度もお呼びいただけるのは大変ありがたい事であり嬉しい事です!



今週の花は紫陽花でございます。

季節には少し早いですが、あまりにも綺麗だったのでお店に来ていただきました。


紫陽花の色って土壌の性質によって変わるのは知っているのですが、詳しく調べてみました。

アジサイは土壌の酸性度によって花の色が変わり、一般に「酸性ならば青、アルカリ性ならば赤」になると言われている(リトマス試験紙と逆なので注意)。これは、アルミニウムが根から吸収されやすいイオンの形になるかどうかに、pHが影響するためである。すなわち、土壌が酸性だとアルミニウムがイオンとなって土中に溶け出し、アジサイに吸収されて花のアントシアニンと結合し青色を呈する。逆に土壌が中性やアルカリ性であればアルミニウムは溶け出さずアジサイに吸収されないため、花は赤色となるしたがって、花を青色にしたい場合は、酸性の肥料や、アルミニウムを含むミョウバンを与えればよい。同じ株でも部分によって花の色が違うのは、根から送られてくるアルミニウムの量に差があるためである。

花色は1グラムあたりに含まれるアルミニウムの量がおよそ40マイクログラム以上の場合に青色になると見積もられている。ただし品種によっては遺伝的な要素で花が青色にならないものもある。これは補助色素が原因であり、もともとその量が少ない品種や、効果を阻害する成分を持つ品種は、アルミニウムを吸収しても青色にはなりにくいそうです。


家の庭に咲いている紫陽花はすべて赤色なのでミョウバンを使って、一部土壌改良をしていこうと思います。




花によって枯れる表現が違うのをご存じでしょうか?


桜は「散る」

梅は「こぼれる」

椿は「落ちる」

菊は「舞う」

朝顔は「しぼむ」

牡丹は「くずれる」

そして紫陽花は「しがみつく」


「枯れる表現」なんてちょっと暗いイメージですが、 植物なのに人間に例えられたような表現や、よく観察していないと気づかない表現などがあって昔の人の感性の豊かさに圧倒されます。

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月曜日が定休日だったので、1人愛知県奥三河へドライブに行ってきたときの写真です。

先週、店頭の花で使ったキブジが山奥に咲いていました。 

大きな木で花が密集していて、想像していた以上の花でした。

現物を見ることが凄く大切な事だと実感した休日でした。




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